初心者向け実例解説

まずはプレイ

初めてkenshiをプレイする方は、とりあえず開始して、そこで操作を覚えてください。初プレイのポイントに要点をまとめてありますが、おそらく全滅か奴隷になることでしょう。ある意味、全滅するまでがチュートリアルです。

諦めがついたら、次のプレイではこのページを参考にしてください。基本的な説明はもちろん、上級者でも使えるテクニックをご紹介します。

設定

1日目から:探索・アイテム回収

4日目から:拠点作り・鍛冶

23日目から:育成

34日目から:義肢・遠征

おすすめMOD

Removed Weather Effects … 処理を軽くするMOD
Compressed Textures Project … 処理を軽くするMOD
shops have more items + … 店のアイテム数を増やすMOD
Godsend EXP 5x … 獲得経験値が5倍になるMOD
Master Mapper … 全地図情報が書かれた地図が売られるMOD

このページでは具体的な都市や遺跡を紹介しますので、[Master Mapper]があった方が伝わりやすいと思います。既に基本的な地名が頭に入っている方は、なくても構いません。

初期設定

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最も簡単なのが[自由を求めて]です。さらに、[高度な設定]で[野盗がプレイヤーから略奪する]のチェックを外しておきましょう。

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初期メンバーはスケルトン6体にします。色んな種族を試したい気持ちも分かりますが、スケルトン以外はいつでも加えるチャンスがありますので、今作る必要はありません。

[キャラクター変更]で2人目以降に切り替えることができます。[自由を求めて]の場合、6人目が少し強いです。名前は日本語入力できませんが、メモ帳などで日本語の名前を入力し、その文字をコピーし、kenshiの名前入力の欄でCtrl+vを押せば、その文字を張り付けることができます。

名前や容姿は後からでも変更できますので、今はそれほどこだわる必要はありません。重要なのは、種族や性別を間違えないことです。

1日目:やり直し

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ゲームが始まったら、すぐに時間を止めて、地図で現在地を確認します。[自由を求めて]の場合、ウェイステーションから始まります。

のウェイステーションの場合、ハブ経由でモングレルを目指します。確率的にこのケースが一番多いと思いますので、今回はこの土地で始まるまでやり直しました。

のウェイステーションの場合、開始位置としては個人的に好きなのですが、序盤の流れが他と大きく異なります。少し慣れてからの方がおすすめです。

のウェイステーションの場合もハブを目指すのですが、そこにたどり着くまでが少々面倒なので、最初からやり直すことをおすすめします。Escキーを押すと、セーブなどのメニューが現れます。

1日目:ウェイステーションで地図購入

シェク領のウェイステーションで始まりました。まずは、このウェイステーションの酒場でMaster Mapを購入します。スケルトンには重武器を装備させる予定なので、刀は売ってしまっても構いません。そして、スクインへ向かいます。

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初心者の方には少々面倒かも知れませんが、ここで3人が残りの3人を担ぎ、担いだ方のバックパックに荷物を詰め込むと良いです。こうやってから移動すると、3人の筋力がもりもり上がります。初期アイテムは、筋トレ用の重りとして丁度良いです。

1日目:負荷調整

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移動を開始したら、時々[筋力XP]の数値を確認します。これは、筋力経験値の効果を示しています。[筋力XP]は50%が最大(担いでいない場合は25%が最大)なのですが、筋力が上がると負荷が足りなくなります。

そんな時は、バックパックをインベントリの方に入れます。これだけでバックパックの負荷軽減効果がなくなり、一気に重くなります。

それでも負荷が足りなくなったら、担ぐ方を交代します。

1日目:スクインで武器購入

武器には系統があり、系統ごとに経験値が入ります。スケルトンにはフォーリングサンを装備させる予定なので、最初から重武器を使い続けた方が良いです。

スクインの都市には武器屋があり、ここで最低価格のフォーリングサンを1本買いました。詳しくは育成方法に書いてありますが、武器は最弱が良いです。

他の5人は武器なしです。武器がないと武術になります。使わない系統の武器を装備させるくらいなら、武術を上げた方が有用です。

スクインには他に用事がないので、このままハブへ向かいます。

1日目:ハブのシノビ盗賊団

筋トレの効果が下がってきたので、ハブで不要なアイテムを全て売り、そのお金でシノビ盗賊団に入団しました。シノビ盗賊団に入るには、塔の前にいるボスに10000catを支払うだけです。

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シノビ盗賊団に入団すると、中にあるトレーニング器具やベッドを無料で使えますし、特定の装備品を市場の半額で買えます。後々のために3000cat(傭兵を雇ったりスケルトン修理ベッドを利用する費用)は残しておいた方が良いので、今回は[放浪者の革ズボン]を1枚だけ買いました。

名前や容姿を変更したい場合は、ここの形成外科医なら無料で変更できます。

10000catは高く感じますが、シノビ盗賊団は全国各地にありますので、探索中の仮拠点にも利用できます。これから行く予定のモングレルにもありますので、ハブで入団しなくても良いです。

1日目:危険な敵

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ハブからモングレルへ向かう際、ビークシングの生息地かホーリーネーションの領地を通ることになります。ビークシングは足の速い肉食動物で、ホーリーネーションはスケルトンを敵視する派閥です。

どちらも今の味方より足が速いので、どちらも危険なのですが、索敵範囲の広いビークシングの方が厄介と判断し、ホーリーネーション領を通過しました。周囲に注意していれば、見つからずに素通りできます。

ちなみに、序盤の敵への対応は、以下の通りです。他にも方法はありますが、初心者には少々難しい方法ですので、下の◎と○を心がけると良いです。

 ◎ 見つからないように敵を避ける
 ○ 見つかったら第三勢力になすりつける
   (今回ならボーンドッグになすりつける)
 △ 最短距離で逃げる(都市が近い場合は有効)
 × 全員で戦う

2日目:モングレル周辺のフォグマンプリンス

今回はスケルトン集団を作りたいので、スケルトン以外は鍛冶要員のスコーチランダーしか仲間に加えない予定です。スコーチランダーなら、モングレルのシュライクが無料で仲間にできます。

仲間に加えたシュライクには、しばらくの間、シノビ盗賊団でピッキングのトレーニングをさせます。その間、その他の味方も何らかのトレーニングをさせて、スケルトンの1人にフォグマンプリンスの頭を回収させます。フォグマンプリンスの頭は、6000catで売れます。

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フォグマンプリンスを見つける方法は、フォグマンに近寄って攻撃されて、モングレルまで逃げ込み、衛兵に倒されたフォグマンの中からフォグマンプリンスを探すだけです。

上の画像のように、体液が黄色(普通は白)で、頭の先がちょんまげのように上(普通は下)を向いていて、刀(普通は鉄棒)を装備していますので、じっくりと探せば見つかるはずです。

たまたま死体が岩に隠れて見えない場合もありますが、体液の色を手掛かりに見つけることができます。

2日目:浮浪忍者の隠れ家

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ここからは、北上しながらアイテムを回収します。浮浪忍者の隠れ家には、食料や装備などがあります。

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人を選んでから樽などを右クリックすると、中の物を盗むことができます。また、表に置いてある物は、Altキーを押しながら左クリックすることで拾うことができます。安い物は盗む必要がありません。

3日目:アイテム回収

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バーンの塔でバーンを仲間にするのが目的ですが、ついでに傾いた塔、古代の工廠跡別館、バーンの塔のアイテムを回収します。古代の研究所の中には強い敵がいますので、入らない方が良いです。

傷ついた人がいる場合は、傾いた塔のベッドで休ませると良いです。傷ついたスケルトンがいる場合は、バーンの塔のスケルトン修理ベッドで休ませると良いです。どちらも無料です。

研究に必要な古代の科学書と工学研究書は拠点まで持っていきますが、それ以外の不要なアイテムは浮浪人の村で売ります。

3日目:浮浪人の村

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浮浪人の村に近付くと、「そこから一歩も動くな」と警告されますが、実際はこちらから動いて話しかける必要があります。警備兵や襲撃者から警告された場合、吹き出しがオレンジ色になっています。

不要なアイテムを売ったら、もうここには用がないのですが、初めての方はついでに村人と会話するのも良いです。彼らがここへ来た理由や戦っている相手の事が分かります。

3日目:回収と移動

ゴーストビレッジでも、食料などのアイテムを拾えます。それを近くの漁村で売ったら、次は都市連合のヘングへ大移動します。

ここで注意が必要なのが、ホーリーネーションの軍隊です。スケルトンは問題無用で攻撃されますので、見つからないように注意して動くと良いです。人が多いパーティーなら、人にスケルトンを担がせて移動するのも良いです。

3日目:移動のコツ

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まずは、一番足の遅いキャラクター、今回ならバーンに皆が[追従]します。バーンをダブルクリックすると、画面がバーン中心で動きます。地図を開き、画面の方角を目的地に合わせます。

後は、バーンを画面の奥へ奥へと進めるだけで、目的地の近くに到着します。画像のようにホーリーネーションが現れても、バーンを迂回させるだけで、皆も同じように移動します。

4日目:ヘングの建物を購入

ヘングに到着しました。ここに拠点を作ります。

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おすすめは、画像のマウスポインターの建物です。購入できる建物は、画面の左下に販売中と表示されます。金額のボタンを押せば、購入できます。

この建物の良い点が立地です。近くに機械店、雑貨店、酒場、ロボティクスワークショップがあるので、買い物に便利です。シノビ盗賊団もあるので、ベッドやトレーニング機器もいりません。

ヘングの立地も良いです。近くにはビークシングの巣があり、ブラックデザートシティやブラックスクラッチへも遠くありません。この3か所は、ゲーム中盤から利用する機会が増えます。

4日目:建築開始

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画面右下の建築ボタンをクリックすると、建築モードに切り替わります。最初に研究台(小)と松明の位置を決め、[確認]ボタンを押すと、その位置で確定します。

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次は、キャラクターに[建てる]を指示します。その際、Shiftキーを押しながら[建てる]を指示すると、その人の仕事に[エンジニア]が設定されます。[エンジニア]の仕事を設定してあると、その人は自動的に建築の仕事をしてくれるようになります。

4日目:研究開始

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研究台(小)が完成したら、早速研究を開始します。手順は、研究台(小)に本を入れ、研究項目を選択するだけです。研究も、誰かに仕事を設定しておくと良いです。

その他の人はしばらく暇になりますので、酒場で大量の水を買って、筋トレをします。

4日目:ロボティクスワークショップで窃盗

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ロボティクスワークショップには店員1体しかいません。夜まで待ち、味方の一人が店の奥へ移動し、店員の視線を奥へ向ければ、その間に別の1人が店内の物を盗むことができます。欲張ると失敗することもあるため、念のため、事前にセーブしておくことをおすすめします。

5日目:ビークシングの卵

ヘングの南のガットという湿地帯には、ビークシングが生息しています。その巣の卵は非常に高価なので、中盤の金稼ぎに最適です。

この段階ではビークシングに勝てませんので、傭兵を雇うと良いです。今回の場合、ヘングの酒場には傭兵がいなかったので、南西のウェイステーションで見つけました。雇う期間はもちろん1日で十分です。

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作戦は単純です。ビークシングの卵が多い場所を見つけ、そこに近付いて傭兵に戦わせ、その隙にプレイヤーが卵を盗むだけです。インベントリに余裕がある場合は、その他のアイテムも回収します。

しばらく様子を見て、傭兵が圧勝できそうなら、倒れているビークシングの皮を剥ぎ、次の巣まで連戦すると良いです。皮を剥ぐ行為は、ビークシングにトドメを刺す意味もあります。傭兵が負けそうなら、早めに傭兵を置き去りにして撤退すると良いです。

今回の場合、2か所の巣からビークシングの卵を奪って、ブリンク方面へ抜けました。大荷物を抱えた状態では移動速度がかなり遅いので、無理にヘングへ戻るより、最寄りの都市で売りさばいてから戻った方が安全です。今回だけで儲けは60000cat以上でした。

5日目:ブラックスクラッチの設計図

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せっかくブリンクまで来たので、ついでにブラックスクラッチまで遠征しました。ここには大量の設計図が売られています。[パラディンの大鉢金]など、本来なら都市連合では買えない設計図も売られていますので、非常に便利です。

バックパック(大)やつまようじなど、ヘングで買えない物もついでに買って帰ります。

5日目:拠点に直接収納

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鍛冶場(重装甲)や各収納容器が完成し、後はひたすら鍛冶と筋トレを続けるだけです。

店の近くに拠点があると、店の商品を直接拠点の収納容器に入れることができますし、拠点の収納容器に入っているアイテムを直接売ることもできます。

素材を買う際、Shiftを押しながら収納容器に入れると、最大容量の数値までまとめ買いすることができます。

8日目:ブラックデザートシティのボロ小屋

ブラックデザートシティの酒場には、スケルトンのサッドニールがいます。貴重な固有スケルトンの1体で、会話するだけで仲間に加わります。

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ブラックデザートシティの東側の建物の2階には、ボロ小屋と呼ばれる高品質の武器屋があります。ここで、エッジタイプのフォーリングサンを1本買いました。

17日目:防具鍛冶

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傑作品質の防具を量産しようと思ったら、鍛冶を繰り返すのが一番です。スコーチランダー1人を鍛冶に専念させましょう。

防具鍛冶で出来上がる品質は、担当者の防具鍛冶スキルによります。防具鍛冶スキルが80以上になると熟練が基本品質になり、防具鍛冶スキルが上がるほど大成功の確率が上がります。大成功が出ると、1ランク上の品質が完成します。現在の防具鍛冶スキルは94で、傑作が出来る確率が29%です。

キューに入れた防具を上から順番に作り続けるのですが、[繰り返しキュー]にチェックを入れておくと、キューの並び順に鍛冶を繰り返します。現在足りない傑作防具は、侍の脛当て3つ、パラディンの大鉢金1つ、侍の鎧2つなので、キューの割合も必要数に合わせてあります。

熟練品質は売るのですが、これがなかなかの資金源になります。時々ブラックデザートシティへ武器を買いに行けば、防具と武器の両方を強化できます。

23日目:モウンのグレートホワイトゴリロ

傑作の防具が人数分そろったので、ようやく本格的な育成を始めます。最弱武器と最強防具を装備していると、それだけ長く戦えますので、育成効率が良くなります。育成場所としておすすめなのが、モウンです。

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モウンの施錠された施設の中にグレートホワイトゴリロがいます。kenshiの仕様では、こちらよりも強い敵と戦うほど獲得経験値が増えますので、能力100超えのグレートホワイトゴリロは、育成相手としては最高の存在です。

スケルトンの主力武器はフォーリングサンなのですが、フォーリングサンはゴリロに強いため、あえて今は低品質の板剣を装備させています。クロスボウ役のスコーチランダーも、今回は長剣で戦わせます。

スケルトン集団は非常に強いため、育成初日からグレートホワイトゴリロを倒すことができました。都市の衛兵にグレートホワイトゴリロを処分されると困るので、すぐに仲間に担がせて、3階のベッドで休ませます。

この都市にはスケルトン修理ベッドがないため、スケルトンの治療にはフラットラグーンまで戻る必要があります。グレートホワイトゴリロによる育成は非常に効率的なのですが、スケルトンだけは少々面倒な面もあります。いつもなら、1日3回くらい戦うことができるのですが、今回はスケルトンの回復に時間がかかるため、1日1回になりそうです。

27日目:時々武術

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グレートホワイトゴリロと連戦していると、グレートホワイトゴリロの血液が回復し切らず、すぐに倒れるようになります。そんな時は、武術をすると良いです。

武術だと敵にほとんど出血がないので、より長く戦えます。重武器は両手武器なので、片手を怪我した時のために、武術を上げておいて損はありません。武術だと器用さや回避が上がりやすいので、重武器の欠点を補えます。

29日目:虐待の塔のアグヌ

まだ育成途中ですが、虐待の塔にやって来ました。ここには賞金首のスケルトンが2体いて、それぞれ名刀を持っています。敵の数は多めですが、名刀持ちの中では非常に弱いです。

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塔の中には、研究関連の本などがたくさんあり、戦利品は多いです。さらに、3階には固有スケルトンのアグヌもいます。アグヌは、檻をピッキングで開けるだけで、自動的に仲間になります。

アグヌはバーンやサッドニールとはタイプが異なり、知覚の育成効果が高いです。クロスボウ役に育てるのも良いですし、スケルトンの耐久力を活かして近接に育てるのも良いです。

アグヌ用の武器と防具は既に準備してあるので、またモウンに戻って、育成を再開します。お金はいりませんので、賞金首はそのまま放置します。なお、加入直後のアグヌは命令を無視しますので、誰かに担がせて移動した方が確実です。

30日目:皮剥き機

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グレートホワイトゴリロの回復を待つ間、スキンハウス本部にやって来ました。ここの派閥は人を見つけると襲って来ますが、スケルトンだけで訪問すれば襲われません。スキンハウス本部では、スケルトン修理ベッドを無料で使えるので、傷ついたスケルトン3体で訪問しました。

ここのリーダーであるサヴァンは、インベントリに皮剥き機の設計図を持っています。皮剥き機を使えば意図的に四肢を切断できますので、義肢で強化する際に便利です。

サヴァンは人ですので、夜は寝ます。サヴァンの部屋に入り、サヴァンが寝るのをじっと待ち、サヴァンが寝たら時間を止め、その状態で何度も盗めば、窃盗スキルが低くてもそのうちに成功します。わざわざ戦って倒す必要はありません。

33日目:育成終了

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もう少し育成しても良いのですが、スケルトン集団なら十分と判断し、この日で育成を終了させました。ここからは実践で鍛えます。

34日目:皮剥き機

ブラックデザートシティで義肢を購入し、拠点へ帰って来ました。早速、皮剥き機を使います。

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簡単に手順を説明すると、皮剥き機を建築し、四肢を切断させる人の防具を外し、皮剥き機に入れて、四肢が切断されたら皮剥き機から解放し、治療するだけです。事前に防具を外しておかないと、防具が完全にロストします。

腕だけを切断したい場合、戦闘で脚よりも腕の方が傷ついた状態にしておく必要があります。この状態で入れて、腕が切断された瞬間に解放すれば、脚を残すことができます。

義肢の装備は、インベントリの中の[手足]のボタンの中で行います。義肢の効果は掛け算なので、傑作スケルトンの腕を2本装備した場合、器用さは1.5625倍になります。

35日目:ビークシング狩り

クロスボウのスキルがほとんど成長していないので、その訓練も兼ねてビークシング狩りをしたところ、ビークシングの卵が150個ほど集まりました。これで義肢やフォーリングサンの費用は十分に足りるはずです。

時々ブラックデザートシティを覗いているのですが、エッジタイプのフォーリングサンも傑作の義肢もなかなか集まりません。本来ならじっくりと時間をかけて装備を整えるところですが、もう十分に強いので、このまま遠征に出かけます。

36日目:オクランの盾の戦い

kenshiにはラスボスもエンディングもありませんので、何を最終目標にするかはプレイヤー次第です。今回の場合はスケルトン集団ということで、ホーリーネーションと戦うことにします。

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ホーリーネーション領の東の入り口にあるのが、オクランの盾という要塞です。画像のように、スケルトンを発見しただけで襲って来ます。この戦いの目標は、上級審問官ヴァルテナを都市連合の牢に入れることです。

少人数パーティーの場合は、ピンポイントで敵の大将を狙い、他は極力無視して大将を誘拐するのですが、今回はスケルトン集団という強いメンバーなので、自動で戦わせても敵を全滅できます。最終的に、スコーチランダーのシュライクが大怪我した程度でした。

この後

一般的なRPGの場合、ダンジョンの探索も楽しめるものですが、kenshiの遺跡などはどれも小規模かつ同じ作りで、固有のアイテムが落ちている訳でもありませんので、面白くはありません。あくまでも人との会話や戦闘を楽しむゲームです。

kenshiの終盤の主な目標は、高額の賞金首を捕まえたり、各地の名刀を集めたり、敵対派閥を滅ぼしたりすることですが、それはネタバレになるので、今回は紹介しません。ぜひ皆さん自身で目撃し、楽しんでください。なかなか特徴的な敵がいますし、宝箱などに残された手紙なども興味深いです。

敵派閥のリーダーなどを殺害・誘拐すると、都市の所属が変わったり、都市が半壊したりします。この仕様が少し分かりづらいので、簡単に説明します。たいてい条件が複数あり、前支配者の殺害・誘拐が1つ、次の支配者の生存がもう1つの条件です。リーダーを殺害か誘拐して、その土地から全員が遠く離れ、再度その地を訪問した時に情勢が変化します。