浮浪忍者

浮浪忍者の特徴

ホーリーネーションから逃げ延びた女性が生活しているのが、浮浪人の村です。リバース鉱山からの逃亡者も保護しています。最大の敵はホーリーネーションですが、周辺をうろつくカニバルとも戦っています。

ここを訪れると衛兵から警戒されますが、敵意がないと説明すれば、普通に宿泊や買い物をできます。彼女らの多くがオクラン教ですので、スケルトンを恐れていますが、ホーリーネーションのように問答無用で襲われることはありません。

立地的に不便な場所にありますが、グリーンランド人の固有仲間を目当てに訪問するのも良いです。固有会話の多いピアが特におすすめです。

浮浪忍者の都市

都市統治者主な勢力変化
浮浪人の村モールカニバル
監視所マニ
監視所

世界の果ての西側に浮浪忍者の拠点があります。村が1つ、監視所が2つなので、規模としては小さいですが、モール個人は非常に強いです。

モールを誘拐か殺害すると、浮浪人の村がカニバル領に変わります。

ホーリーネーションの主要人物を誘拐か殺害すると、ブリスターヒルとリバース鉱山が浮浪忍者の拠点に変わります。

プレイヤーにとって住みやすい土地にするなら、浮浪忍者を襲うより、ホーリーネーションを襲った方が良いです。

浮浪忍者関連の本

内容
指名手配

その名を賞賛されるホーリーロードフェニックス閣下は、『モール』の名で知られる魔女ナルコの尖兵を、排除するというオクランの意思に仕える栄誉を汝に与えたもうた。

冒涜罪、反逆罪、不服従、魔術、テロ、殺人、児童殺人、共食い、女性の自立、放火、誘拐、マインドコントロール、恐喝、窃盗や中傷により指名手配されている。所在は不明。黒魔術とマインドコントロールを用いて彼女の闇の軍団である忍者たちを洗脳している。言葉に惑わされないように警告を与えることなどなく速やかに攻撃することを推奨する。

報酬:c.30,000

浮浪忍者の隠れ家の注意書き

これを読んでいるのは、リバース鉱山から命からがら逃げられた運のいい方でしょう。ここはそういった方々が休み、回復するための避難所です。食料、枷を外す工具、ベッドと簡単な衣服があるはずです。ご幸運を。

追伸:旅の途中で立ち寄った冒険家の皆さんへ。ここの備品を持ち帰らないでください、もしそうしたら、とっ捕まえて生きたまま皮を剥ぎます。

追追伸:ホーリーネーションの兵士の皆さんへ。あんたらもあんたらのくだらん洗脳宗教もクソッタレだ。貴様らホ高慢ちきアホノータリン野郎どもが死に絶えるまで諦めんぞ。 モール

モールのスピーチ

しわくちゃの演説原稿。浮浪忍者の長によるもの:

「我らの姉妹が戦に斃れる様を見てきた。死ぬべきでない人が死ぬのを見るのはいつになっても辛いものだ。多くの同士が「我らの戦は無意味なのか?何も成し遂げられないのか?」とたずねる…否、そうではない。ホーリーネーションは時がたつにつれ、次第に自壊し始めている。なぜか?民の半分を顧みなかったからだ。浮浪忍者の反逆分子の中には控えめに言っても世界最高の忍者がいる。ホーリーネーションのアホどもは彼女らの技を活かせなかった。自らの構成員の半分を否定する社会はいずれ潰える。しかし、圧制者の没落を早めることで少しでも我らが娘たちの苦難を防げるのならば、この戦は断じて無意味などではない。すべてを賭す価値があるのだ。モール」

モールのメモ

ホーリーネーションの自由の女戦士へのメモ:

「我々はかつて恐れ、服従を強制された。それが従妹や兄弟、父であってもだ。彼らをすべて殺さなくてはならないのか?否、しかし我々に立ちはだかるもの達を殺す権利があると言いたい。女たちが虐げられ、打ち据えられ、牛のように扱われているときに何ひとつ行動をしない彼らのどこが親族なのか。私は彼らを親族とは呼ばない、彼らはマスターなのだ。私たちの世界に蔓延る不正を直視せずに、それらが無くなってしまわないようにと祈る人々のことだ。だのに奴隷は自由になるためにあらゆる手段を講じることは許されないというのか?ならば枷を解き放つためになすべきことをなすまでだ。言葉や理由では何も変わらない!これは我々の責務であり、過去、現在、未来に生きとし生ける女たちが背負うべき変化なのだ。必要であれば血と鉄によってそれを成し遂げてやる!」

モールへの手紙「モールへ ご存知の通り、私の父は反教義的な書簡の所持によって処刑されました。私は当時子供で、祖父に引き取られる前にその書簡を読むことができました。内容は昔居たシェクの女性についてでした。戦に倒れるまで、仲間とともに旅をし、戦い、すさまじい冒険をした女性です。当時は母に折檻を受けても、あこがれずにはいられませんでした。その後、彼女は単に闇に侵された者でしかないと自分に言い聞かせました…その闘争は、私があの時あこがれた、平等な扱いを受け、「夫に、父に、僧侶に従って、子を産み、貞淑であれ」と言われ続けることのなく自由な戦いの人生とはかけ離れたものでした。私が望んだのは自分の人生を自分で選択し、理由もなく獣扱いされず、人間として扱ってもらうということだけ。この本は私がこれまで生きてきた長い年月のあいだ隠していましたが、あなたに託し、年若い少女達に自由を求める心を植え付ける一助としてもらいたいと思います。」
バッドティースからの手紙

ホーリーネーション当局から高位審問官への通達

「本日バッドティース北口において、我らが主オクランの像からつるされていたパラディン・オルシンの裸の遺体を回収した。腹部に深く刻まれた言葉の内容は次の通りであった。「終わりは近いぞ。浮浪忍者より」さしあたって、本職の命によりオクランズ・プライドにおける野営跡の捜索に1大隊を派遣したところであるが、ホーリーロード・フェニックス御本人(陛下の名に幸いあれ)直々に公式の捜査命令を発出願う予定である。闇の誘惑者達の前記のような冒涜行為及び女達を堕落へ誘う行為による我が国の人口減少は看過できない。パラディン・テルツァ」