Removed Weather Effects … 天候表現をなくすMOD
Compressed Textures Project … テクスチャを軽くするMOD
shops have more items + … 店のアイテム数を増やすMOD
Godsend EXP 5x … 獲得経験値が5倍になるMOD
Dodge Strafe … 敵の背後に回り込むように回避
Martial Arts : Always Attack … 技の発動距離調整
Faster Martial Arts … 武術の攻撃と回避の速度が1.4倍、
キック範囲拡大、のけ反り回避無効
Martial Arts : Chi Blast … 気功による遠距離攻撃
External Muscle Suit … 人が装備可能な武術向き装備
Extra Armor Race Free … 上のMODの種族制限を解除
Arrowcatch … ハープーン耐性のあるベルト装備
今回の目玉となるのが、Dodge Strafeです。回避から攻撃に転じやすくなるため、武術でも集団戦に強くなる可能性があります。
武術強化MODも何種類かあるのですが、MOD同士の干渉を考え、Dodge StrafeでおすすめしてあったFaster Martial Artsにしました。
Martial Arts : Chi Blastは、もう1つの目玉です。武術の射程は最大13のため、武器よりも短いのですが、この気功で最大21まで伸びます。
External Muscle Suitには強力な武術向け防具があり、Arrowcatchでクロスボウに対応します。これで、武術でも鎧なみの守備力を発揮できるようになります。
武術の威力を増すために両腕とも義手にする予定ですが、External Muscle Suitのブーツを装備し続けたいので、脚は残す予定です。最初から片腕を欠損したどん底スタートは、むしろプレイしやすいです。
主人公はケンシロウです。もう1人ラオウを作って、この2人でプレイします。最初は武術家1人にしようと思ったのですが、手を欠損する作業は、どうしても2人必要です。
種族は、スコーチランダーとシェクにします。ケンシロウがスコーチランダーです。能力差の大きい種族で比較することで、Dodge Strafeなどの影響力を確認します。
砂忍者に追われ、英雄リーグ連合になすりつけ、倒れた敵から装備を奪います。その戦場と店を往復していると、人狩りや侍憲兵も参戦し、大規模戦争に発展していました。序盤は、このような方法で装備品を盗んでいれば、それが資金源になります。
ただ、空腹状態では移動速度が下がっているため、逃げ切れるだけの距離を的確に見極める必要があります。
この後、ハイブの村へ行き、格安腕を購入しました。両手がないと、賞金首を担ぐこともできませんので、早めに購入した方が良いです。
これからガットへビークシングの卵を集めに行くのですが、その前に仲間と傭兵を探します。スロート、ヘングにはどちらもいませんでしたが、ウェイステーションで両方見つけました。
ちなみに、ケンシロウが着ているのがExternal Muscle Suitのシャツです。忍者から奪った服は、ラオウに渡しました。
ガットには大量のビークシングが生息しています。ビークシングの巣にはビークシングの卵があり、これが高値で売れます。ビークシングの卵が多い巣を見つけ、そこに近付いて傭兵と戦わせ、その隙にビークシングの卵を回収します。
傭兵5人ではこの数のビークシングに勝てないと判断し、早々に撤退しました。画像ではラオウもビークシングと戦っているように見えますが、実際は足が遅くてまだ砂丘の向こう側にいます。
ケンシロウとラオウが合流し、全ての荷物をラオウに持たせ、ケンシロウがラオウを担ぎます。ビークシングの卵を18個も持っていますが、この方法なら素早く移動できます。
ビークシングの卵を売りに、眼窩へやって来ました。酒場でビークシングの卵などを売ると、8万catを超えました。ついでに、ここの古着屋で忍者装束の設計図も買いました。古着屋なら、設計図も半額で買えます。古着屋は売却価格も半額ですので、ここでビークシングの卵を売ってはいけません。
酒場で水を買って、筋トレしながらヘングへ向かいます。着く頃は、丁度朝になっていることでしょう。
ヘングで空き家を買って、そこに拠点を作ります。この周囲にはよく利用する店があり、非常に便利な立地です。
スコーチランダーのケンシロウには鍛冶をさせる予定なので、ラオウに研究をさせます。シェクは研究が苦手ですが、2人で分担するので仕方がありません。革防具作業台ができるまでは、ケンシロウにシノビ盗賊団でトレーニングをさせます。
既に研究と建築が終わり、今は鍛冶を繰り返しています。拠点は、こんな感じでコンパクトに収まっています。
鍛冶のメニューを確認した所、どうもEX Martial Artist Suitは鎖帷子扱いのようなので、店で完成品の傑作を買った方が早そうです。資金が足りないので、またビークシングの卵を集めに行きます。
ケンシロウは鍛冶をしているので、ラオウ1人でビークシングの卵を集めます。まずはウェイステーションやブリンクで傭兵を雇い、2回ガットへ遠征しました。
それから、クラブレイダーと同盟を結ぼうと、大陸南東へ進んだのですが、不要ゾーンで大量のビークシングの卵を発見したので、今度は傭兵なしで集めます。
操作は忙しいのですが、卵を集めて、ビークシングが振りかぶったら移動で回避し、ある程度の機動力を残した状態でカニの方面へ退却し、カニにビーストキングをなすりつけて走り去ります。集める時は時間経過を等速に、走り去る時は時間経過を高速にすると、ダメージを喰らいにくくなります。
計4回の卵集めをし、1人で23万cat以上を稼ぎました。卵を集める際に少々傷を負ったので、ラオウはブリンクで一休みさせます。
翌日にも1回卵集めをし、30万cat以上になりました。義手4本の購入価格を考えても、これだけあれば足りるでしょう。
大陸南東のクラブ町に赴き、クラブレイダーと同盟を結びました。クラブレイダーと同盟を結ぶと、クラブヘルメットなどの設計図を購入できるようになります。クラブヘルメットは最強の兜です。
本来なら、皮剥ぎ機の設計図を入手してからの方が良いのですが、今回は仲間にスケルトンがいませんので、こちらを先に進めました。
傑作防具ができるまで時間を高速で流していたところ、気が付いたら都市内で大規模な戦闘が発生していました。おそらく、都市内にスキマーが湧き、それに反応して人々が戦い、運悪く人相手に攻撃が当たり、人同士の戦争が勃発したのでしょう。
バーテンダーなども倒れていたので、助けられるだけ助けたのですが、シノビ盗賊団は壊滅的損傷で、生き残った人も全て囚人になってしまいました。シノビ盗賊団の塔が無人になったので、アイテムを頂戴しました。
部位 | 装備 | 入手方法 |
---|---|---|
ベルト | Bloodless Device | 革防具作業台 |
頭 | クラブヘルメット | 鍛冶場(重装甲) |
鎧 | 忍者装束 | 革防具作業台 |
シャツ | EX Martial Artist Suit | ロボティクスワークショップ |
ズボン | 侍の袴 | 革防具作業台 |
靴 | Ex Legers | ロボティクスワークショップ |
MODを利用した最強武術装備です。Bloodless Deviceとクラブヘルメットで完全に酸性雨を無効化できるので、鎧は回避が大きく上がる忍者装束にしました。
鍛冶が面倒そうな防具は、ロボティクスワークショップで購入しました。傑作を探すため、ヘングとヘフトのロボティクスワークショップを何度も往復しました。
これから集中的に育成するので、ズボンは一時的に侍の脛当てにします。回避しない方が打たれ強さを上げやすいですし、脚の防御を強化することで腕を欠損しやすくします。KLRシリーズアームも、購入済みです。
筋力を上げると武術ダメージが上がるので、今はあえて上げていません。筋力の育成は、戦闘関連スキルの育成が終わってからにします。
モウンのグレートホワイトゴリロと戦って育成します。グレートホワイトゴリロは能力が非常に高いので、効率的に成長します。
育成中、腕が最も大きな怪我を負ったら、そこで一旦外へ逃げ、酸の海に入って、腕を欠損させます。
この方法なら、脚を残すことができますし、皮剥ぎ機の設計図もいりません。検証というほど繰り返してはいませんが、オプション設定で[四肢の切断]を[頻繁]にしておく必要があるかも知れません。
酸の海で気を失ったり、野生動物に襲われることもありますので、念のため、近くに仲間を待機させておくと良いです。
酸の海は、フラットラグーンの東側にあります。モウンからも近いです。
モウンでの戦闘訓練を終え、ヘングへ帰って来ました。次は、筋力を上げます。筋力は武術ダメージにも影響します。
バックパックに水を大量に詰め込み、倒れた反乱農民やスキマーなどを担ぎ、後は市内を往復するだけです。ついでに隠密スキルを上げると良いです。移動予約を利用すると、この作業が楽になります。
スコーチランダーとシェクという差の大きな種族を選んだのですが、偶然か、ほとんど同じになりました。器用さに少々差があるくらいです。せっかくなので、器用さの差の分だけ筋力にも差をつけて、総合力を互角にしました。武術ダメージは、ケンシロウ172、ラオウ182です。
装備の効果で、器用さと回避が大幅に上がっています。トレーニング中は、木製バックパックと侍の脛当てを装備して大幅に回避を下げていたので、Dodge Strafeで回避する場面はありませんでした。
MODの回避を確認するため、ビークシングと戦ってみました。画像では動きが伝わりにくいのですが、ちょうどケンシロウがサイドステップでかわしたところです。
敵の周囲をくるくると回って回避するのですが、回避した先に別の攻撃が来たりして、それなりに攻撃が当たります。ある程度敵の数が減ってからは効果的ですが、敵が多い時は武器の方が強いと思います。
ちなみに、Martial Arts : Chi Blastの遠距離攻撃は1度も出ませんでした。
ついでにノーフェイスとも戦ったのですが、絶好の発動機会にも関わらず、またもMartial Arts : Chi Blastが発動しませんでした。何かのMODと干渉している可能性も考えられます。懸賞金はいらないので、ノーフェイスは治療してそのまま放置しました。
MODを利用しても武術では大群が苦手なので、バグマスターで力試しをすることにしました。ビークシング戦で減ったHPは移動中に回復すると考え、休憩なしで向かったのですが、回復する前に到着してしまいました。MODの靴は運動能力も上がります。
まずはスパイダー戦です。設定で巣の密度を2倍にした影響か、いつもよりも数が多いように感じます。この戦いで、1度ケンシロウがダウンしました。やはり集団戦が苦手です。
力試しが目的なので、HPが減ったままバグマスターと連戦します。結果は、1度も攻撃を受けることなく勝利しました。バグマスターの能力でも、回避150の人物には攻撃を当てられないようです。お金も名刀もいらないので、バグマスターもそのまま放置して去ります。
Martial Arts : Chi Blastが発動しない原因を調べるために、武術関連MODのDodge Strafe、Martial Arts : Always Attack、Faster Martial Artsを全て外してゲームを開始しました。
次の敵はシェク王国です。敵の人数は多いのですが、重武器は攻撃頻度が高くないので、ちょうど良い敵と考えます。
アドマグの本部には、エサタ、バヤン、不敗の五忍(4人)などもいましたが、気の毒に感じるほどの圧勝でした。敵が苦手な屋内で戦ったということもあるでしょうが、外したMODがそもそも強くなかった可能性すら感じます。
そして、今回もMartial Arts : Chi Blastは発動しませんでした。
ゲームを再開する際、外した武術MODを再度有効化しました。
エサタを誘拐し、そのままスクインのムカイ・マウンテンを襲ったのですが、早々に怪我をしたため、全滅を狙わず、すぐにムカイを誘拐して去りました。MODのどれかで弱体化している可能性が有力です。
シェク王国の2都市をバーサーカー領に変え、一段落が付いたので、ヘフトの拠点へ帰ります。ヘフトの拠点で檻を作り、そこにエサタとムカイを収容します。
切りが良いので、今回のプレイ日記はここで終了します。この後を続けるとしたら、まずはホーリーネーションを襲うでしょう。エサタとムカイは、フェニックスを襲う際に利用できますし、スカウトMODを利用して仲間に加えるのも良いです。
武術が弱い原因の1つとして、回避モーションが長すぎる点が挙げられます。その欠点を解消するMODとして、Dodge Strafeを利用したのですが、集団戦では1人の後ろに回り込んでも別の敵の攻撃を喰らうので、普通に後ろにかわした方が被弾が少ないように感じます。Faster Martial Artsでモーションが短くなったと言っても、短くなった分、敵の攻撃が次々来たという印象です。この2つは、数的有利な状況でこそ生きるMODなのかも知れません。
Martial Arts : Chi Blastについて、シェク王国戦の後で再確認したのですが、私が掌底打ちと思っていた攻撃がMODの遠距離攻撃だったようです。1対1の戦いを注意深く観察してみると、ちょっと遠目から攻撃が当たっていました。集団戦だと分かりにくいので、かめはめ波や波動拳のような波動の演出があったら、視覚的に楽しめたと思います。
一番効果が大きかったのは、能力上昇系の装備を追加するMODです。External Muscle Suitの効果が絶大なことは既に知っていましたが、今回初めて使ったArrowcatchも非常に強かったです。どちらもチートに近い性能ですので、武術以外では使わない方が良いと思います。
MODで武術を強化しても、数的不利な状況が苦手というのは変わりませんでした。武器の方が守りが堅いです。武術の攻撃力や攻撃頻度は優秀なので、数的有利な状況こそ武術の出番のようです。
ほとんどのボスが屋内にいますので、その点でも武術は効果的です。シェク王国との戦いでは、屋内が得意な武術と屋内が苦手な重武器との戦いだったので、想像以上にあっさり勝てました。
武術の攻撃面以外のメリットが、武器集めがいらない点です。味方の人数が増えると、名刀では数が足りませんし、エッジ等級の武器を集めるのも大変ですが、武術なら育成するだけで準備が完了します。敵に敗れて入牢されても、武術なら奪われた武器を探す必要もありません。
今回、スコーチランダーとシェクの2人で戦いましたが、明らかにシェクの方が強かったです。HPの高さや筋力の高さは、武術にも活かせます。器用さは、武器で敵の攻撃をガードするのにも影響しますが、武術ではそれを回避で行いますので、スコーチランダーの良さが活かせませんでした。
今回のプレイとは別に、武術MODや強化MODを利用しない武術プレイをしたので、その結果をご紹介します。パーティーは、ハイブドローン兵12人、全員武術、能力は平均70くらいです。
kenshiでは人数が多いほど強いので、弱いハイブドローン兵とバニラ状態の武術でどこまで戦えるかを試したのですが、12人いればキャットロンやキングにも勝てました。さすがにティンフィストには全く歯が立たなかったのですが、これも限界まで育成していたらどうなったか分かりません。
つまり、数的有利な状況では、キャットロンやキングに勝てるほど武術は強いです。武術がクロスボウや砲台に弱い欠点はどうしようもないのですが、それ以外の欠点は人数次第でどうにかなります。
これは、立場が逆の場合にも言えます。ティンフィストを倒すなら、クロスボウが最も確実です。ただ、クロスボウ集団を作るとゲームがつまらなくので、おすすめはしません。そのくらい強いという意味です。