育成は単純作業ですので、MODで経験値を増やした方が圧倒的に楽です。単純作業の時間が短くなるだけですので、難易度やゲームバランスへの影響は小さいです。
私が使っているMODは、Godsend EXP 5xです。MODによって倍率が異なりますので、自分に合ったMODを選ぶと良いです。
10000catさえ支払えば、シノビ盗賊団と同盟関係になれます。同盟関係になれば、シノビ盗賊団の塔にあるベッドやトレーニング器具を自由に使えるようになりますし、無料で形成外科医を利用できますし、一部の装備品やバックパックを市場の半額で買うこともできます。序盤の装備品はここで整えましょう。10000catというのは、決して高くありません。
敵と戦うと、傷が浅い人と深い人が出ます。傷が深い人が回復するのを待つ間、全快した人をここでトレーニングさせれば、無駄な時間を育成に利用することができます。
シノビ盗賊団の塔は全国の各都市に点在していますので、遠征中の仮拠点としても利用できます。
まずは、ハイブプリンスを仲間に加えましょう。ピッキングに効率的な育成方法はありませんので、ハイブプリンス1人に担当させて、経験値を集中させます。
最初は、シノビ盗賊団のトレーニング器具でピッキングを育成すると良いです。
ある程度育ったら、ストート北西のバストへ移動し、カニバルを檻に入れたり出したりすると良いです。通常、人を檻に入れるとその派閥との友好度が下がるのですが、カニバルなら友好度は関係ありません。モウンの室内にある檻でも、同じことができます。
これ以降は、実践で上げます。他派閥の拠点や遺跡などで赤本集めや名刀集めをしていると、自然とピッキングの機会も増えます。
暗殺スキルを鍛えたい場合は、檻に入れられた囚人をステルスKOするのが楽です。指名手配はされませんし、相手にも反撃されません。
動物用のバックパックに大量の水を入れ、バックパックごと人に渡し、その人が適当な味方や敵を担げば、あとは移動するだけで筋力が上がります。
水は安いですし、酒場で買えるので、成長に合わせて気軽に買い足すことができます。人間用のバックパックでも同じことができますが、入れられる水が少ないので、すぐに負荷が足りなくなります。
水で筋トレするついでに隠密も上げておくと良いです。隠密は、周囲に人のいない所では成長しませんので、都市内を往復させると良いです。
都市によっては、周辺で戦闘も発生するはずです。序盤なら、ついでに敵の装備や皮などを剥ぎ取って、資金源にすると良いです。
砲台に人員配備すると、敵が射程内に入っている間、知覚と砲台が徐々に上がります。敵を攻撃している間は、器用さも上がります。
拠点に砲台を建設し、野生動物などを狙うだけで良いので、リスクなしで育成できます。器用さが上がりにくい武器を装備している場合は、砲台で上げるのがお手軽です。
ただし、これはプレイヤーの町を作った場合に限ります。都市などの建物を買って、そこに砲台を作っても、プレイヤーはこの砲台を使えません。
実践でしか鍛えることができない能力も多いので、とにかく敵と戦うことです。
戦闘関連の能力は、攻撃を当てた際やダメージを喰らった際に経験値が多く入りますので、防具は最強、武器は最弱が良いです。戦闘が長引くほど成長します。
最弱の武器は、弱い敵から奪うか、武器鍛冶で作ると良いです。モウンの酒場なら、最弱の武器も売っています。最強の防具は、少しならアーマーキングの店で購入できますが、量産するなら防具鍛冶が便利です。
傑作の防具を量産するなら、仲間の1人か2人を防具鍛冶に専念させると良いです。防具鍛冶スキルが81を超えると、傑作ができる可能性が生まれます。スコーチランダーなら、効率的に鍛冶スキルが上がります。
防具鍛冶スキルを育成するなら、革のタートルネックを作り続けるのがおすすめです。革のタートルネックは、材料費の割に作業時間がとても長いので、限られた資金と素材でも十分に育成できます。
武器鍛冶では、高品質の武器は作れません。名刀を集めるか、ブラックデザートシティのボロ小屋でエッジ等級を買った方が良いです。義肢やクロスボウも、ブラックデザートシティなら傑作等級が手に入ります。
食料や医療品などの消費アイテムは安いので、買ってしまいましょう。旧帝国の補給基地などを探索して、大量に入手するのも良いです。
kenshiの仕様では、自分より強い敵との戦闘ほど獲得経験値が多く、自分より弱い敵との戦闘ほど獲得経験値が少ないです。装備で能力を下げても、獲得経験値は増えます。
バックパック(大)は、近接攻撃と近接防御の数値を大きく下げることができますので、実は物凄く育成向きです。強敵と戦う際は、バックパックごと手荷物の枠に入れたり、一時的に捨てたりすれば、能力低下がなくなります。
できれば防具も育成用と強敵用を使い分けた方が良いのですが、大量の傑作をそろえるのは大変ですし、それを持ち運ぶのも大変です。
ちなみに、義肢でも能力を下げることができますが、私が実践した限り、獲得経験値は同じように感じました。
モングレルの西の離島がラプターアイランドです。この島にはスワンプラプターとメガラプターしかいませんので、スワンプラプター相手なら序盤でも安心して戦えますし、戦っても即死するほどの大ダメージは受けませんし、気絶しても食べられたり連行されたりしません。
食料と寝袋があれば、この島で寝泊りしながら延々と戦えます。食料と寝袋は、近くの村でも買えます。
メガラプター相手に育成するのも良いですが、その頃ならグレートホワイトゴリロとも戦えるはずです。
モウンに施錠された施設があり、そこにグレートホワイトゴリロがいます。このゴリロは老齢でステータスが高いので、実践相手としては物凄く優秀です。グレートホワイトゴリロは攻撃回数が非常に多いので、守備関連の能力が特に成長しやすいです。
しかも、ここの3階にはベッドがありますので、戦闘と回復を小まめに繰り返すことができます。味方が成長し、グレートホワイトゴリロを倒せるようになったら、今度はグレートホワイトゴリロをベッドで回復させると良いです。
最大の注意点は、絶対に門を閉めて、3階で戦うことです。できれば深夜の方が良いです。この都市はただでさえ野生動物に攻撃されやすいので、ここにNPCを引き寄せてしまうと、都市が壊滅するきっかけになります。
少し不便なことは、この都市にスケルトン修理ベッドがないことです。スケルトンを回復させる場合は、フラットラグーンまで戻る必要があります。
普段は武器を装備している人物でも、回避と器用さの育成に武術を使うのも良いです。回避と器用さは、装備によっては上がりにくいステータスですが、武術ならメキメキ上がります。
普段は武器を装備していても、武器を持つ手を大怪我したら、武術になります。武術のステータスも、上げておいて損をすることはありません。
監獄を研究すると、檻を建設できるようになります。強いスケルトンを誘拐し、この檻に入れれば、いつでも拠点内で実践訓練ができます。
スケルトン以外でもできるのですが、食料や怪我の回復を考えると、スケルトンがベストです。スパイダー工場にいる工場長は、トレーニング相手としても人気です。奴隷ーニングをしていれば敵も成長するので、工場長にこだわらなくても構いません。
育成効果をさらに高めるために、この奴隷にも最弱武器と最強防具を装備させておくと良いです。
以前は私も良く使ったトレーニング方法なのですが、グレートホワイトゴリロとの育成でもキャットロンを倒せるくらいには成長させられますので、今はあまり使いません。
Training SwordのMODを利用すると、武器鍛冶で攻撃力0の各種武器を作成できるようになります。この武器は攻撃力0なので、切っても殴ってもダメージは0です。
奴隷ーニングの際、敵と味方にこの武器を装備させれば、延々と戦い続けることができます。食料切れや壁のすり抜けにさえ注意すれば、プレイヤーが何もしなくても自動的に成長します。
奴隷ーニングを終えるには、味方側に通常の武器を装備させて、敵を倒し、敵を檻に入れるだけです。
高品質の義肢を付けると、能力が大幅に上がります。義肢を付けるには、四肢が切断される必要があります。四肢を切断するのに便利なのが皮剥き機です。皮剥き機を利用すれば、スケルトンの両手両足も簡単に切り落とせます。
皮剥き機の設計図は、大陸南東のスキンハウス本部にいるサヴァンが持っています。この本部の中にも周辺にも大量のスケルトンがいるのですが、中立関係の時にスケルトンだけで訪問すれば、襲われることなく侵入できます。さらに、深夜まで待ち、寝ているサヴァンから盗めば、戦うことなく皮剥き機の設計図が手に入ります。
脚は生身のままで義手だけを付けたい場合は、少々面倒です。まずは、適当な相手と戦闘し、手が両脚よりも怪我した状態にします。この状態で皮剥き機に入れると、腕が先にもげるので、その瞬間に皮剥き機から出せば、脚を欠損させずに済みます。
面倒なのは、手が足よりも怪我した状態を作ることです。装備を調整することで、多少は手が怪我しやすい状態にできますが、結局は運です。義手を付けるためだけに戦うより、育成中に手を怪我した時に皮剥き機に入れた方が、気分的にストレスが少ないと思います。
人間とシェクなら、戦闘と酸の海で手だけ欠損させることもできます。詳細は武術MODプレイをご覧ください。
人間とシェクなら、ブラックデザートシティなどの酸の土地で裸足になるだけで、脚が欠損します。
ただ、義足は移動速度が上がる程度の効果しかありませんので、どうせなら普通に腕も欠損させた方が良いです。