南東勢力

大陸南東の勢力図

水色がリーバー、ピンクがクラブレイダー、緑がスケルトン盗賊、白が皮剥ぎ盗賊、黒が第二帝国の拠点です。それぞれの●にリーダーがいます。どのリーダーも名刀を装備しています。

南東勢力

リーバー

南東の人狩り集団です。ブラックスクラッチ付近にも出没するため、目にする機会も多いです。それなりに強く、中立関係でも襲われるため、ゲーム序盤では非常に危険な存在です。彼らの装備品は安いので、剥ぎ取り対象としてもメリットが小さいです。

アークが本拠地で、ここにリーダーのバラモンがいるのですが、会話しても同盟関係にはなれません。つまり完全な敵です。本拠地は敵の人数も多く、バラモンも強いので、なかなかの強敵ですが、バラモンが持つ名刀は長剣なので、苦労して襲うほどの価値もありません。

つまり、序盤から終盤まで鬱陶しいだけの存在です。

クラブレイダー

カニを愛し、カニ系の装備を身にまとい、カニと共存する、個性的な集団です。主な行動範囲は東海岸ですが、アッシュランドの北側の海岸にも出没します。

クラブレイダーは、中立状態では襲って来ませんし、クラブ町のクラブクイーンと会話することで同盟関係になれます。同盟関係になると、彼らの店で買い物できるようになりますし、ベッドも自由に使えるようになります。南東の土地では、都市らしい都市は彼らの町や村だけです。

彼らの店で購入できるクラブヘルメットは最強の兜で、その設計図はブラックスクラッチでも購入できません。クラブヘルメットの設計図だけが目当てでも、クラブレイダーと同盟を結ぶ価値があります。

クラブレイダーと同盟関係になると、自動的にリーバーとスケルトン盗賊と皮剥ぎ盗賊と敵対することになります。リーバーとはそもそも同盟を結べませんし、スケルトン盗賊の土地には行く理由がありませんので、実質的なデメリットは皮剥ぎ盗賊と敵対することくらいです。

皮剥ぎ盗賊と同盟を結び、クラブレイダーを襲ってクラブヘルメットの設計図を奪うのも良いです。クラブクイーンは薙刀の名刀を持っていますので、これも襲う理由の1つになります。

スケルトン盗賊

人でありながらスケルトンに憧れ、自らをスケルトンと思い込む、狂気の集団です。しかし、中立状態では襲われないため、リーバーよりも友好的ではあります。賞金首もいません。

スケルトン盗賊とも同盟を結べますが、同盟を結んでもメリットがほとんどありません。クラブレイダーか皮剥ぎ盗賊と同盟を結ぶことになるでしょうが、スケルトン盗賊と敵対する前に、リーダーの長老と会話しておくことをおすすめします。

リーダーの長老はスケルトンなのですが、これがなかなかの曲者です。都市連合の皇帝テングよりも屈折していて、ホーリーネーションのフェニックスよりも洗脳的で、嘘か真実か、歴史についても詳しいです。

長老は九環刀の名刀を持っていますので、それなりに強いのですが、奪いたいほどの武器でもありません。中立時に長老と会話したら、敵対後は無視で構いません。

皮剥ぎ盗賊

kenshiの狂気を象徴する猟奇的な派閥です。第一印象から強烈なので、絶対にNo Visible HeadgearのMODは外しておきましょう。

皮剥ぎ盗賊には、大きな特徴が3つあります。

皮剥ぎ盗賊は、人や亜人がいると中立状態でも襲われますが、スケルトンだけなら襲われません。ホーリーネーションとは対照的な特徴です。

リーダーのサヴァンが持つ皮剥ぎ機の設計図は、両手両足を義肢に換えるのに便利です。中立状態の時にスケルトンだけで訪問し、寝ているサヴァンから盗むのも良いです。普通に襲って奪う場合、彼らは兵士1人1人が強めですので、十分に育成してから挑戦した方が良いです。

彼らの拠点はアッシュランドのすぐ手前にありますので、同盟関係なら、アッシュランド攻略の前哨基地として利用できます。スキンハウスにはスケルトン修理ベッドがあり、旧帝国の補給基地にはキャンプベッドがありますので、わざわざスプリングまで戻る必要がなくなります。

第二帝国

あつて世界を支配していたのが第二帝国です。アッシュランドドームは4つあり、それぞれにボスがいて、それぞれが名刀を持っています。キャットロン亡命にいるキャットロンは、kenshiにおけるラスボス的な存在です。

第二帝国とは同盟関係になれません。名刀目的で襲うか、力試しで襲うだけです。キャットロン亡命には想像以上にたくさんの敵がいますので、パソコンのスペックに自信がない場合は、画質を下げたりして、処理を軽くしておくと良いです。